ART TRANSIT TOP > イベント案内 > レギュラーイベント > ART LABO > 過去のART LABO
2015年2月7日(土) 現代美術のヒストリーを学ぶ
|
美術史上の区分として、いつから現代美術と呼んでよいのか。 これには諸説あるようです。ファシリテーター山内舞子さんのレクチャーにより、まずは1900年初頭から現在までの美術史を勉強することにしました。 フォーヴィスム、キュビスム、ダダ、シュルレアリスムなど、主にヨーロッパで起こったさまざまな革新。そして、二度の大戦により疲弊したヨーロッパからアメリカに主な舞台を移し、花開いた抽象表現主義やポップアート。さらに、科学技術からの影響なども加わり、美術の新しい概念や表現が次々と生み出されていきます。 |
---|
私たちが生きているこの時代では、写実主義が再び注目され、具象表現がやや優位のようです。しかし、これといった様式は見えにくく、捉えどころのない側面もあります。 現代美術、現代アートの海の中で溺れそうになってしまいますが、羅針盤となり得るのはやはり歴史の学習であると言えそうです。 作品を観たときに「これまでに登場した表現様式の何に似ているのか?」と考えることが手掛かりの一歩になる、というわけです。 |
|
ファシリテーター山内さんが各自のために準備、配布して下さった、アート情報グッズ。 みなさん大興奮で、いただいたものを楽しく開いてみました。
アートの情報をどうやって得ていくか? |
---|