ART LABO

ARTを探求しつづける仲間たちの場

アートナビゲーターたちの研究・研鑽の場として2013年に始まったART LABOは、2016年からはアートに深く没頭したい人々を迎え入れ「アート研究会」へと発展しました。

月一回の勉強会で、自主的に決定したテーマを深掘りしたり、現代アートを体験するフィールドワークをしたり、ゲストをお呼びしてお話しを聞いたりして、鑑賞力と探究心を高めています。

ご自身や仲間たちとより深いアートな世界を目指したい人たち、一緒に新たなアートの視点を見つけたい方、ART LABOへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。

(ART LABOへの参加には、アートラボ会員へ入会が必須となっております。)

山内舞子(ARTLABO ファシリテーター)
プロフィール:1979 年埼玉県生まれ。京都大学大学院文学研究科美学美術史学専修修士課程修了。神奈川県立近代美術館等の勤務を経て、現在はフリーランスで国内外の現代美術、工芸、および美術教育に関する執筆・企画・講演などを行う。福井大学・千葉商科大学・京都芸術大学非常勤講師。近年の書籍監修に『教養として知っておきたい名画BEST100』(永岡書店、2021年)。(2025年11月現在)

年間スケジュール

2026年のテーマは「建築」
美術の中でも語られる建築の世界。工学的なアプローチもあれば、美術的なアプローチもあり、奥深い世界ですね! 1年を通じて、建築について、いろいろなアプローチをしてみます!

2026年1月10日新春!2025 年のグランプリ決定!「2025年・よかった展覧会!!」
2026年2月7日2026年のARTLABO計画! (個人テーマとフィールドワーク)
2026年3月7日フィールドワーク:品川神社+建築倉庫見学
2026年4月4日フィールドワーク:国立天文台見学
2026年5月9日ディスカッション:フィールドワーク振返り&個人テーマ中間発表
2026年6月6日フィールドワーク:岩淵水門見学
2026年7月4日フィールドワーク:旧園田邸見学
2026年8月1日ディスカッション:フィールドワーク振返り&個人テーマ中間発表
2026年9月5日フィールドワーク:三田エリア建築見学
2026年10月3日
2026年11月7日2026年個人テーマ発表 VOL.1
2026年12月5日2026年個人テーマ発表 VOL.2 総まとめ&2027年テーマ決定

※内容は変更になる場合があります。

会員(ご参加の皆さま)の声

Q.ART LABOの開催頻度はいかがでしたか?

  • 開催頻度はちょうど良いですが時間はちょうどよかったです。
  • 1ヶ月1回、2時間くらいのペースが集中力が続いて良いと思います。

Q.2025年のお題「美術における衣食住」について

  • 衣食住のどこを扱うか?など幅の広さがあるテーマだと思いました。
  • 衣食住とアートがいまはあまり結びつかなったが、メンバーそれぞれの着眼点での発表を聞いていくことで、私たちの生きているすべてのモノには「美術」という概念がまとわりついているんだと感じました。
  • フィールドワークも、いろいろな角度からの知見を得られたので、幅を広げる・柔軟な感性を得るという意味ではかなり役に立ちました。
  • 初めての参加で、慣れないことも多かったですが、最後に発表までこぎつけて良かったです。
  • 自分一人だと絶対に選ばない、選べないテーマに取り組むのは、大変だけれど新しい視点を得られるので、結果としてとても良かったです。

Q.2026年のお題「建築」について

  • 美術ではなく建築というテーマも改めて興味深く楽しみたいと思います。
  • 建築の奥深き世界でメンバーの皆さんの視点がどこに向くかも楽しみです。

Q.ART LABOについて期待すること

  • フィールドワークは定期的にやってほしいです。もっと回数があってもよいかも?
  • 1年1テーマで美術を観る面白さを共有できるので、たくさんの仲間が入ってほしいです。
  • フィールドワーク後の振り返りの時間もあったほうがさらに面白いと思います。

Q.ARTLABOはいかがでしたか?

  • 参加できない月もありますが、今後も続けて行きたいです。
  • ART LABOらしいテーマ、ART LABOじゃなければできないことをもっとやっていきたいです。
  • 自分だけではなく、メンバーの考えなども共有できるので、面白い気づきがあったりします。
  • 自分で関心が向かなかったことにも新しい発見があり、アートや美術の奥深さを感じます。

※2017・2018年・2019年・2020年・2021年・2025年にご参加の皆さまの声をまとめました。

過去のART LABOのテーマについて

2025年テーマは、「美術における『衣食住』」でした。
「衣食住」というのは、人間の生活に必要な3要素。結果として「人間の生活」を考え、それと美術の接点をメンバーそれぞれの視点から見つめてみるという形となりました。メンバーそれぞれの視点そのものが興味深いものがありました。
2024年テーマは「デザイン」でした。
デザインという言葉が示す領域は、アートのそれ以上かもしれないと思うほど、多様で奥深く、また切り口もさまざまだと感じる1年でした。まだまだ掘り下げよう・幅を広げようと思えば、いくらでもいけそうなこのテーマ。またどこかで取り上げてみても良いかも?と思いました。
2023年テーマは「アーティストを深掘りする(サイトスペシフィックアートを中心に)」でした。
サイトスペシフィックという概念が意味するところとは・・・?というところからスタートし、色々な場所にある、そこにしかないアートをたくさんフィールドワークすることで、感覚的にもサイトスペシフィック的なものが感じ取れるようになったことは大きかったと思います。沢山の作家さんのサイトスペシフィックな作品や展示をこれからも見ていく楽しみを見つけられたように感じました。
2022年テーマは「社会環境とアート」でした。
社会環境とアートというキーワードでは、メンバーそれぞれが、本当に多岐にわたった視点から取り組みました。
テーマの対象の大小はさておき、アートと私たちが生きている社会との接点のありかに気づかされる新鮮なテーマでした。コロナ禍の中でしたが、それなりに充実したフィールドワークができました。
2021年テーマは「写真・映像作品」でした。
写真も映像も、向き合ってみればそれはそれで奥が深く、また多様な表現、それは作品を作るための機械の進化が大きく影響していたりしたことも面白かったです。この機械でどういう表現をしてみようか?というアーティストたちの模索やチャレンジに触れるのも面白かったです。このジャンルはまだまだ進化をしていくのだろうという可能性も感じる1年間でした。
2020年「彫刻・立体作品」をテーマに、パブリックアートや近現代の彫刻・立体作品など、さまざまなフィールドワークを通じて、目を養ってきました。また個人テーマでは、さまざまな角度からの視点に平面とはまた異なる鑑賞の在り方を見出すことができたように感じました。
2019年「1960年代~1980年代の美術を探る」をテーマに、最初の東京オリンピックから高度経済成長期に入った日本、公立美術館の多くもこの時代に設立されました。アジアでは、戦争や宗主国からの独立が相次ぎ、西欧でもベトナム戦争や米ソ冷戦などさまざまな社会動向があった時代です。その中で美術はどのような役割を担い表現をしてきたのか?アートの世界にも、多様な作品が続々と誕生した複雑で元気のある時代出会ったことが見えてきました。
2018年「明治時代 再検証」、明治時代がスタートして150年という2018年。美術の世界では、何が変わったのか?をあたらためて、皆さんと検証する1年となりました。たったの45年とはいえ、社会的にも美術的にも激動な時代だったことや、西洋と日本の美術の在り方の中で揺れ動いた美術の世界だったということが見えました。
2017年「アジア・アフリカの近現代美術」ということで、アフリカのアートの現場で活躍されている方や研究者、モスク、美術展に訪れ、さまざまなこのエリアのアートを観ました。いろいろな作品の面白さを体感することができました。
2016年工芸をテーマに、美術館からギャラリーまでいろいろなフィールドワークを行い、鑑賞物としての工芸品、身近に使える工芸品、その幅の広さを体感することができました。
2015年現代美術を学ぶ。をテーマに、自分たちが「現代美術」を語れるよう、さまざまな勉強会を開催しました。フィールドワークを実施したことにより、より新しい視点・発見・楽しみが増え、「現代美術」という言葉のイメージが持っているわかりにくさのようなものが、各々で払拭できる何かをつかめたような気がしました。
2014年鑑賞者のための鑑賞者による展覧会テイスティングと言うものを考えていきました。展覧会をどんな風に「味わった」のか?その記録を残していくことで、自分の興味の再発見にもなり、また同じ鑑賞者に向けてその「味わい」を伝えていける、そんなものをめざし、独自のテイスティングシートを作成、会員の皆さまだけにお届けするブログと言う形で発信しております。

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