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2017年2月22日（水）~27日(月） ニューヨーク・アートざんまいの旅
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毎年恒例のARTTRANSITの海外研修。 2017年は、ニューヨーク。ART TRANSITでは2回目の訪問となります。 （これからも数年に1度くらいのペースでニューヨークツアーを予定しています！） 今回は様々な地域からのご参加もいらっしゃるため、成田空港の搭乗口にて皆さま顔合わせです。 NYまで13時間弱の長い飛行機に乗り込みます。 NYの到着は朝。とても長い1日を過ごすことになります。飛行機の中でうまく時間を使わないと、到着してからがちょっとしんどくなってしまいますね。 無事にNYに到着。現地合流のお客さまと今回のツアーガイドの水本さまともスムーズに待ち合わせができ、専用車で最初の目的地、ブルックリンへ向かいます。 この日は、ホテルチェックインの時間まで、専用車を使っていくつか名所を巡ります。 |
| マンハッタンに入る前に、ブルックリン地区に立ち寄ります。曇天でしたが、ブルックリンプロムナードからみるマンハッタンは「あぁ、ニューヨークに来た」と実感させてくれる風景ですね。 そのあと、ブルックリン地区にあるいくつかのギャラリーやショップを巡り歩きます。 この「DUMBO」地区には、たくさんのアートギャラリーがあり、様々なアートが展示されています。昔、工場だった建物を活かした展示スペースなどもあり、NYのアートシーンの懐の深さが垣間見えてきます。 早速、DUMBO地区の素敵なショップで皆さまちょこちょこお買い物も楽しみました。いよいよ一行はマンハッタンに入り、南にあるバッテリーパークへ。 ここから、自由の女神を望む公園を散策した後、出来たばかりのブルックフィールドプレイス、oculusを散策しました。建築物が巨大で真っ白でとても面白かったです。 そこから望む「ワンワールドトレードセンター」が印象的でした。その後911メモリアルを訪れ、平和への祈りを捧げました。その地に立ってみると、あんな大惨事がこの地で起こったと考えただけでも想像を絶します。 さて、我々は成田を出発してから、ずーーーと同じ日を過ごしているわけですが、身体にどっと疲れが押し寄せてくる頃です。バスでホテルに向かいます。 バスの中で、NYの街のつくりや歩き方などをレクチャーいただきながら、今回滞在のウェリントンホテルに向かいます。このホテルはクラシックな雰囲気のあるホテルですが、なんといってもタイムズスクエアまで歩いても10分強と立地が良く、快適な場所にありました。 ホテル到着後、チェックインの準備が整うまで、ガイドさんと共に、近隣エリアをちょっとお散歩して、スーパーの位置やお食事処の位置やお勧めのレストランなどをご紹介いただき、地下鉄の乗り方、降り方までレクチャーいただきいました。これで、自由時間に自分でいろいろなところを見て歩けますね！ありがたい時間でした。 その後、各自お部屋に入って少しゆっくりした後、行きたい人だけ集合して夕飯に向かいます。 ガイドさんが予約をしてくださったイタリアンで、長い長い1日を乾杯して終えました。 明日からは、怒涛のアートめぐりがスタートいたします！ |
 
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2日目は、チェルシー地区のアートをくまなく回ります！ 思ったよりも寒くなく、お散歩日和となりました。 まずは、移転再オープンしたてのホイットニー美術館に向かいます。ここで、今回のアートガイドを担当いただいた山村さんと合流しました。 ホイットニー美術館では、オフィシャルのガイドを山村さんが通訳してくださりながら、現代アート作品をたくさん鑑賞いたしました。また、建築はレンゾ・ピアノ設計ということもあり、屋上などもとても快適で楽しい施設でした。 美術館のカフェにてランチをした後、ハイライン散策スタートです。古い線路を散歩道にしたそうですが、アーティストの露店があったりパブリックアートがあったりと面白いところです。日差しが心地よく休憩している人たちもいっぱいいました。 チェルシーのギャラリー地区あたりでハイラインを後にし、山村氏お勧めのギャラリーを巡ります。 それにしても、なんというギャラリーの数。そして、開放感もあり、入りやすいギャラリーが多いように感じます。 そして、結構たくさんの人が出入りしている感じにも驚き。やはり表現をする人、表現を享受する人が多いのかな？という感じもします。 意外にも、アフリカの作家、アジアの作家の展示が多かったように思いました。これからはこのエリアの作家に注目が集まってくるのかもしれませんね。。。 山村氏やギャラリストの話を聞きながら見学できたことで、そのギャラリーの立ち位置、今回展示の作家さんのことや最近のギャラリー動向など、いろいろと知れて非常に実りのある時間となりました。 さすがに歩き疲れたので、近くのデリに入りお茶をしました。その後、タクシーを使ってチェルシーマーケットに向かい、短い時間でしたがチェルシーマーケット散策をしてホテルに戻ります。 途中、ミュージカルなどを見に行く人たちは、タイムズスクエアで下車をしてナイトライフを楽しみました。 |
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| 3日目は、もう春か？と思うほどの陽気で、コート要らず。極寒のNYを想定したので拍子抜けですが、暖かいのはありがたいことですね。 この日は、ホテルから歩いていけるMoMAからスタートです。開館ちょっと前にミュージアムショップを見て歩きます。MoMAのショップは楽しくていろいろとみてしまいますね。。。 さて、本日も山村氏のガイドで見学いたします。 MoMAのオフィシャルガイドのお仕事もされている山村氏の解説は、本当に学びが深くなり、この美術館の魅力を堪能することができます。 たっぶり2時間半ほど見学した後、近くの中華屋さんでランチを取り、5番街へバスで移動いたします。 グッゲンハイム美術館は、フランクロイドライト設計ということで、入場はせず、フロントから全体を見渡し、ミュージアムショップを楽しむ形で、次のノイエギャラリーに向かいました。 こちらは、オーストリアやドイツの作品が展示されております。クリムトの作品に息を呑みますね。 さて、そのあとはMET。メトロポリタン美術館です。 この巨大な美術館は1日あっても見て回れないほどですが、山村氏セレクトで、コンパクトに見どころをご案内いただきました。 それにしても、あるわあるわ作品の数・・・。 今回はイスラム教美術やアジア美術のエリアも少し見学しました。そのほか名画の数々を見学し、特別展も見に行きました。本日は夜も開館している日なので、じっくりと見て回れました。 山村氏には2日間たっぷりとNYのアートをご紹介いただきました。ありがとうございます！ 今回参加された皆様とまたの再開をお約束して、METにて お別れとなりました。 さて、METからはホテルに戻る方、再度MoMAに戻られる方、本日もミュージカルに行く方と、それぞれのナイトライフを楽しみました。 |
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さて、NYの滞在もこの日がラストとなります。 今日は、マンハッタンを離れ、北へ向かいます。 グランドセントラル駅から、メトロノース線に乗り北へ。 郊外の大型美術館「ディア・ビーコン」へ向かいます。 1時間30分くらいハドソン川に沿って電車に乗ります。 ほんのちょっと電車で移動しただけで、あのマンハッタンの高層ビル群とは打って変わり、自然いっぱいな風景。 最寄り駅の周りも、建物などはほとんど立っておらず自然の中を美術館まで歩きます。 もともとナビスコの工場だったという建物を美術館にしたという「ディア・ビーコン」は、現代作家さんたちの作品が多数展示されています。 とても広い空間ではあるのですが、どれもこれも展示が心地よい感じで配置されていて、楽しく自由見学いたしました。 カフェで軽くランチを取った後、再集合して再びマンハッタンに戻ります。 グランドセントラル駅まで戻った後、ここにて本日は解散。明日は帰路に就くため、みなさま各々お買い物や自由見学を楽しまれたようです。 我々スタッフは、ガイドさんと一緒にブルックリンに向かい、ちょうど開催中の日本人アーティストの展示を見に行きました。 スタッフの現地在住の友人が参加しているということで、 行った訳ですが、NYの地でたくさんの日本人が作家活動をしていることを知ることとなり、貴重な時間となりました。 展示会場があったウイリアムズバーグという町は、ガイドさん曰く今ホットなエリアとのこと。そしてその周辺にホットなエリアがどんどんできているということで、次のNYツアーの際には、ぜひこのエリアのアートシーンも見てみたいなと思いました。 |
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最終日は、朝チェックアウトして専用車に乗り込み空港へ向かいます。あっという間のNYの旅ですが、アートざんまいという言葉通り、ほぼ美術館やギャラリーというアート一色の旅となりました。 滞在中、きめ細やかなガイド、夕飯どころを予約してくださったり、ミュージカルの手配など、何から何までお世話してくださったガイドの水本さま。 その親しみやすいお人柄もあって、楽しい滞在となりました。何事もなく旅を終えられたことをお礼申し上げます。 出国ゲートまでお見送りくださり、、お客さまも我々もまた水本さまとの再会を約束しました！ まだ旅は終わりではありません。。帰りの飛行機もほぼ半日乗り、皆さまNYの思い出とともに、疲れた身体で成田に到着いたしました。 そして、今回ご参加いただいた皆さまとも楽しく笑顔な毎日を過ごさせていただき感謝申し上げます。 また、皆さまとご一緒できることを楽しみにしております。 （ARTTRANSIT事務局） |
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