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イベント案内

過去のギャラリー巡り
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2023年11月4日(土)八丁堀エリア:「ストイックな外観と気さくな対応が印象的な画廊 」

2023年も残り2か月。ギャラリーをめぐるにはちょうど良い気候になってきました。

今年最後の回は「八丁堀」エリア。まずは新富町駅周辺よりスタートしました。
はじめに訪れたのは森岡督行さんがディレクションする「森岡書店」。こちらは各企画ごとに「1冊の本」にスポットを当てるというコンセプトで運営されています。

この日はベルリンとパリを拠点に活動するデザインチーム「BLESS」のアートブックと、それにちなんだトートバッグなどのグッズが紹介されていました。

バッグには書籍のページがプリントされていて、それぞれ一点ものとしてナンバリングされていました。
つづいて訪問したのは、「古美術 川崎」。

おしゃれな印象の店内ですが、そこにあるは悠久の時間を感じさせる品ばかり。縄文時代の土器や、鎌倉時代の掛け軸、そして海外のものでは唐時代の俑などがセンス良く展示されていました。

川崎信之さんは古美術のお店で修行の後、2017年この地でオープンしたそうです。一つ一つを丁寧に見ることができ、古美術の良さに触れることができる素敵な場所でした。
そして、「RED AND BLUE GALLERY」へ。

ギャラリーの角張彰さんと小野寺和代さんのご案内で「味岡伸太郎弓張・邂逅と聯想」展を拝見しました。

味岡さんはデザイナーでもあり、特にタイポグラフィの仕事が有名。自身のフォント「味岡フォント」も持っていらっしゃいます。
また、土を採取して研究するライフワークも行っており、土の作品も多くありました。
 4か所目の訪問先は「プラグマタギャラリー」。

独特の空気感に包まれるこのギャラリーのオーナーはギリシャ人のペトロス・テトナキス氏。

「プラグマタ」は、ギリシャ語で「モノ」という意味だそうです。こちらでは「森田春菜陶」展を拝見いたしました。時間をかけて制作されたことがわかる繊細な作品でした。
そして最後に訪れたのは伊藤貴志さんが代表を務める「陶ギャラリー とべとべくさ」。

作家ものの器を専門に扱い、一年を通じて企画展を精力的に開催しています。

この日拝見したのは「澤克典陶展」。

器の中にさまざまな世界が広がっていて、見ていて飽きない作品が沢山ありました。触ると土の感じが手から伝わってくるのが良かったです。

このように、今回は5つの場所を訪問しました。

このイベントを通じて、一人でも多くの方が、さまざまなギャラリーへ気軽に足を運んでいただけるようになってほしいという願いを込めて、来年もまた「ふらっと入りにくいギャラリー」へ訪問してみたいと思います。

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