ART LABO

2026年2月7日 (土)2026年のARTLABO計画! (個人テーマとフィールドワーク)

2026年のART LABOテーマは「建築」です。

今月は各メンバーがこのテーマに沿った個人テーマを発表したあと、テーマに関連した今年のフィールドワーク先を検討しました。

2026個人テーマ発表の前に「2025年個人テーマの発表」がありました。


●着物のジャポニズム(Siさん)
着物をきっちり着るのではなくバスローブのように羽織ることから欧米での「キモノ」とは、室内着や部屋着の意味がありました。
1867年のパリ万博がジャポニズムのきっかけとなり、着物の袖を意識したドレス・着物を仕立て直したドレス、画家たちがキモノを絵の中に描いたり雑誌に登場したりしながら、日本本来の着方ではなく、合わせを深く重ねず羽織りでベルトで固定するゆったりした着方で「キモノ」はヨーロッパの女性たちの室内着として取り入れられてきました。オペラの公演や雑誌の掲載などでキモノが普及していき、「キモノ・サダヤッコ」の登場で室内着としてのキモノがより身近なものとなりました。それまでの西洋の女性はコルセットでウエストをきつく締めるスタイルが必須で有ったため、キモノは緩やかな衣服として認識されました。その後、着物の直線的カット構造のデザインによる円筒的ドレスが1920年代のファッションとなり、キモノは単にエキゾチックなものにとどまらず、女性をコルセットから解放するきっかけとなり西洋のファッションに与えた影響は大きいものでした。

【個人テーマ発表】


「建築」について、今年取り組みたい個人テーマをそれぞれ発表しました。

・アントニーレーモンドと戦後日本のモダニズム【富士 カントリークラブハウス[コースは赤星四郎設計]、赤星鉄馬邸】(Muさん)
・サグラダファミリア、図書館、大聖堂(Yaさん)
・せんだいメディアテーク(Siさん)
・イスラム建築:モスク以外の建築(Uさん)
・リノベーション建築、東急本店解体後のデザインアーキテクト[ノルウェーの建築・デザイン事務所スノヘッタ](Naさん)
・公営住宅、レトロガラス(Fuさん)
・茶室、室札、大賞祭(Taさん)
・哲学と建築(Saさん)
・日本的美意識と建築(Suさん)
「建築」も色々な角度また側面から

【フィールドワーク案】
2026年のフィールドワークは3月7日・4月4日・6月6日・7月4日・9月5日・10月3日の6回です。

今年のテーマ「建築」でフィールドワークしたい先や、見学出来そうで行ってみたい施設などをそれぞれ挙げていきました。

・WHAT MUSEUM(天王洲:寺田倉庫)
・ガウディ展(寺田倉庫)
・瑞聖寺:隈研吾(白金台)
・ゆかしの杜:港区立郷土資料館など複合施設(白金台)
・高輪ゲートウェイ:MoN Takanawa
・URまちとくらしのミュージアム-UR都市機構(赤羽)
・TOTOギャラリー間(乃木坂)
・SKAC(スクワット カメアリ アートセンター )(亀有)
・山口蓬春記念館:吉田五十八建築(葉山)
・旧朝倉家住宅(代官山)
・太田市美術館・図書館(群馬県太田市駅前)
・江戸東京たてもの園(小金井市)
・東京カテドラル聖マリア大聖堂(文京区)
・東京女子大:アントニン・レーモンド(杉並区)
・武蔵美 図書館(小平市)
・三岸家住宅アトリエ 三岸好太郎・節子(中野区)
・東京都庭園美術館(白金台)
・三岸家住宅アトリエ 三岸好太郎・節子(中野区)

様々な候補先が上がりましたが、美術館とは違って日時の制限や説明してくださる方の有無などハードルの高い場所もあり、今回はどの施設で有ってもそれぞれの個人テーマの観点から興味深いフィールドワークになるのでは無いでしょうか。
(F記)

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