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2022年11月5日(土)ディスカッション:「本年まとめvol.1+振り返り+2023年テーマ出し」


11月のARTLABOは、いよいよ2022年のまとめに入る感じですが、あいにくご欠席の方も多い回でしたので、12月の総まとめの前段として、振り返りや来年テーマのネタ出しなどを行いました。  

まず、本年行ったフィールドワークや今後の課題などについて意見を出し合いました。森美術館《chim↑pom》展、21_21 DESIGN SIGHTの《2121年 Futures In-Sight》展、ガスミュージアムなど、印象深い展覧会などについてもシェアいたしました。
また、ギャラリー関連では馬喰町のギャラリー群、四谷三丁目のギャラリー「TS4312」などがとても面白かったということ、「クイアアート」についてもお話が出ました。フィールドワークをきっかけにして新しく関心を持つアートの領域に出会うこともひとつの成果だと感じました。
2022年のART LABOは、フィールドワークの回数が少し多かったように思うので、フィールドワーク後の感想のシェアなどの意見交換の場がもう少しあると良いなという意見が出ました。そして、ちょっと遠方やレアな美術館など、一人ではなかなか足を運ばないような展覧会やギャラリーなどにARTLABOで出かけてみたいという要望もでました。

その後、発表。 11月に発表内容がまとまったのは1人だけでしたが、その分たっぷりと時間があったこともあり、丁寧なプレゼンを聞くことができました。

2022年のテーマ「社会環境とアート」という中で、SHIさんはバンクシーをきっかけに「グラフィティとストリートアート」を個人テーマとして取り組まれました。 そもそもグラフィティとは何か?ステンシルの技法等の紹介に始まり、「グラフィティ」を使って表現するアーティストの思想や哲学と各国別のグラフィティと犯罪との関係性や、防止対策やそのためのコストなどについても紹介。

グラフィティとストリートアートとの違いについても触れ、バスキアやJRなどのストリートアーティストの作品や思想についてもご紹介いただきました。 NY在住日本人アーティスト「落合佑亮」氏のpoiプロジェクトについてもご紹介がありました。 グラフィティとストリートアートとの違いや、その形態や活動の底辺にあるアーティストの想いなど、新しい学びと気づきが多く、素晴らしい発表でした。これから、もっと関心をもってストリートアートを観てみたいという気持ちになりました。現代の社会環境の中で生まれるアートの一つの在り方のようにも感じました。

そして、最後に2023年のテーマのネタ出しを行いました。

今回欠席の方からは、「日本美術」「自然」「戦争とアート」などが出ました。

 

教室からは、「場所とアート」「インテリアやデザイン」「版画」「記録」などのテーマが出ました。理性が強いアートからもうちょっとナチュラルなアートをテーマにしても良いのかな?という流れもありそうです。

 12月は残るメンバーの個人テーマ発表と2023年のテーマを決定する回となります。皆さまのお話が実に楽しみです。                           

                                      (書記:ARTTRANSIT事務局)


先生から何かを学んだり、イベントに参加したりという形では得られない「自分なりの学びと楽しみ」が見つけられる月1研究会ART LABO。
ぜひ、一度いらしてみてください♪ きっとそこには、楽しい仲間たちとの素敵な時間が待っていますよ♪
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