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2018年9月1日（土） フィールドワーク「横浜地区の博物館めぐり」
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９月に入りようやく涼しくなって、美術館巡りにはもってこいの日となりました。 |
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まずは、横浜市のニュースパーク（日本新聞博物館）「明治１５０年特別企画 新聞が伝えた明治―近代日本の記録と記憶」へ。
明治初頭、写真の替わりに錦絵や挿し絵が使われていたこと、それがまるで報道内容が架空の物語だったかのよう。 戊辰戦争、西南戦争から日清・日露戦争も「絵空事」の冒険活劇のように錯覚してしまいました。明治40年代あたりから写真が使われ、報道と現実がようやく結びついたように感じました。 |
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次に、１５分ほど歩いて神奈川県立歴史博物館へ向かいました。風に潮の香りがして、海無し埼玉県人の私は気分が上がります。
「明治150年記念
真明解・明治美術／増殖する新メディア」はかなり見応えのある企画です。
主任学芸員の角田先生のお話しが非常に興味深く、今まで明治美術に関して抱いていたもやもや感が払拭されました。 |
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明治維新後、凄まじいスピードで世の中が変化していき、芸術の価値観も次々変化し、試行錯誤する作家たち。答えのない難問に立ち向かう姿が垣間見え、ちょっと励まされたような気がします。明治の作家として名高い、横山大観や黒田清輝は展示されていません。 今まであまり知ることの出来なかった「明治美術のあけぼの」を知る貴重な展示でした。 |
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先生から何かを学んだり、イベントに参加したりという形では得られない「自分なりの学びと楽しみ」が見つけられる月1研究会ART
LABO。 ぜひ、一度来てみてください♪ きっとそこには、楽しい仲間たちとの素敵な時間が待っていますよ♪ |
