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2018年4月7日（土） レクチャー＋フィールドワーク（ カメラ博物館）
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4月のアートラボは、年度も改まり美術展情報などが出揃う時期ということで、これからの予定を今一度設定し直すことになりました。 メンバーが持ち寄った情報を吟味し、話し合いながらスケジュールを組み立てていきます。明治の工芸、日本画、西洋画、建築など各ジャンルの展覧会がバランス良く並びました。 しかしながら、ただ見て歩くだけでは理解が深まらないのではないか、メンバーそれぞれがテーマを決め、各自調査した内容を発表しシェアするのはどうか、という意見が出ました。 そういうわけで、4月いっぱいで各人テーマを考えてくることになりました。また、情報を共有し合うためのメーリングリストを作る案も浮上し、トライしてみようということになりました。 |
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後半は、千代田区にある日本カメラ博物館へ。「明治150年カメラの夜明け」と題する展示を見学しました。 内閣官房「明治１５０年」関連施策として開催されています。 まさに幕末の頃西洋から伝来したカメラ技術。手探りの状態から国産のカメラが量産されアマチュア愛好家たちに普及するまでの歴史が、数多くのカメラ機材を通して紹介されています。 美術史においても写真技術の出現は大きな出来事でした。すぐれた写実表現によって記録の役割を担ってきた絵画はその役割を失い、写実以外の表現を模索していくきっかけとなりました。 |
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写真もまた、記録のみならず芸術的な表現の可能性を追求していくことになります。カメラは人間の表現の可能性を大きく広げた革新的なツールだと言えるでしょう。
その昔は露光に時間がかかったため首を固定する器具がついている椅子などもありました。歴史を感じるひと時でした。カメラ好きにはたまらない展覧会ですが、そのカメラによって撮られた明治時代の風景も是非見てみたいと思いました。 |
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GW明けは、東京国立近代美術館の工芸館へのフィールドワークとなります！ 先生から何かを学んだり、イベントに参加したりという形では得られない「自分なりの学びと楽しみ」が見つけられる月1研究会ART LABO。 ぜひ、一度来てみてください♪ きっとそこには、楽しい仲間たちとの素敵な時間が待っていますよ♪ |
