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2017年12月2日(土) 2017年のまとめ・2018年のテーマ


12月のアートラボでは、参加人数が少なかったのですが、本年のまとめと、来年のテーマについてお話をしました。

まず、2017年のテーマ
「アジア・アフリカの近現代美術をみる」ですが、やはりなかなか手を出さないエリアということもあり、皆さんそれぞれ「新鮮」な美術鑑賞の楽しみがあったというお声が上がりました。

サンシャワー展や横浜トリエンナーレなど、このエリアの美術を観る機会に恵まれていた1年だったというのも大きかったということもあります。
たしかに、私たちが見ている最近の現代アーティスト(西洋・日本において)の表現ではあまり出てこない「政治や宗教」へのメッセージが作品に込められているものが多いとか、ちょっとした表現の違いというのはあったように思いますが。

しかし、結局のところ、「作品を見て何かを感じる」ということにおいては、エリアを分けたところで特段何も変わらないのでは?という・・・、実はそこにこそ大きな気づきがあったということも、大きな収穫だったように思います。

みなさん、それぞれこのエリアのアートやそこに関わる人達のお話を聞けたことは、大きな経験や学びになったということ。
これからも、このエリアのアートに関心を持ち続けていたいなど、1年向き合ったからこその感想をいだかれておりました。

実は、アジアやアフリカの近現代美術を観ていると、そのルーツとなる「歴史」や「宗教」「社会事情」などにどうしても関心が向いてしまうということも、皆さんの角度は違えど、思うところがあったようです。
それは、これからの美術鑑賞に生かしていくべく、それぞれが関心のあるところを探求していこうというお話になりました。。。

さて、では、来年、どんなことに取り組もうかというお話に移り、
この「アジア・アフリカ」エリアを引っ張って、今度はその歴史やルーツ、美術的な特徴などを追いかけてみようか?というお話も出ましたが、2018年は、明治時代がスタートしてちょうど150年という節目ということで、それに合わせた様々な展覧会が開催されるようだというお話が出て、今更ながら「明治時代」をしっかりと検証してみようということになりました。

日本が外国のさまざまなことを受け入れて発展したこの時代。
どんなことに影響を受け、独自のスタイルを築き、変化していったのか?
美術の世界の「明治時代」を検証するのは、結構奥が深いことかもしれません!!
考えてみれば、この平成の時代も間もなく終わりを迎えようとしています。
時代が変わると、何かが変わるのか?そんなことも一緒に考えていくことになりそうですね。

先生から何かを学んだり、イベントに参加したりという形では得られない「自分なりの学びと楽しみ」が見つけられる月1研究会ART LABO。
ぜひ、一度来てみてください♪ きっとそこには、楽しい仲間たちとの素敵な時間が待っていますよ♪
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