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2015年4月4日(土) 現代美術のレクチャー&ワークショップ


 4月のART LABOはファシリテーター山内さん、メンバー6名+事務局1名で以下を行いました。

  課題「美術展のチラシ」について各自報告

神奈川近代美術館の「宝箱」を使用したミニワークショップ

 

まず、美術展のチラシについてです。課題の指示は以下の通り。

○課題

美術展のチラシを5枚以上10枚以下の範囲で事前に集めて当日提出すること。但し、提出時点で会期終了となっていない美術展であることが条件。

○課題の意図

チラシという情報収集媒体がどのような場所で手に入るのかを明らかにしてメンバーで共有したい。

 

 各々10枚程度のチラシを持ち寄りました。収取場所は以下の通り。

@  美術館

A  ギャラリー

B  アンテナショップ

C  図書館

D  映画館

E  レストラン

場所によって置いてあるチラシが違うということはわかってはいましたが、実際に皆さんで集めたものを並べてみると、ここまで違うのかと驚かされました。アンテナショップ・図書館・映画館などもチラシがあることを知ることができました。最後に収集したチラシをメンバーで交換しました。他のメンバーが集めたチラシをもとに美術展に足を運ぶのも、新たな発見に繋がるかもしれません。



次に神奈川近代美術館のMuseum Box「宝箱」を使用してのミニワークショップについてです。

宝箱とは何かを同美術館のHPの説明から引用しますと…

 

quate

「宝箱」と名づけられたこの箱には、神奈川県立近代美術館のコレクション約13千点の中から代表的な作品と、美術館の建物の写真が入った作品カード”56枚と、展覧会ができるまでの学芸員の仕事を追体験できるすごろくびじゅつかんが入っています。作品カードの裏には、絵や作家にまつわる話が書かれていますので、絵の背景や思いを知ることもできます。遊びながら、あなたのお気に入りの絵を見つけてください。持ち運ぶことのできる小さな美術館「Museum Box 宝箱」が、作品や美術館を楽しむきっかけになることを願っています。

とのことでした。

この宝箱を使ってのミニワークショップは、この中から3枚の絵を選んで美術展のコンテクストを考えるもの等々・・・普段は鑑賞する側のメンバーにとっては、新たな挑戦であり発見することが多いワークショップでした。いつかメンバーで「すごろくびじゅつかん」をしたいという意見もありました。

 

来月は、フィールドワークの予定です。

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