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過去の美術めぐり
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2018年3月24日(土) 国立西洋美術館「プラド美術館」展

いきなり気温が上がり、桜が満開になるか?というタイミングでの週末。当然ながら上野には朝早くからたくさんの人が!!「桜・パンダ」と観光地として一番人が多いタイミングだったのかもしれませんね。

人をかき分け、国立西洋美術館へ。
適度な混雑具合にちょっとほっとしつつ・・・。
ベラスケスの名画をはじめとするプラド美術館の作品を鑑賞いたしました。
スペインの首都マドリードにプラド美術館はあります。
スペイン王家のコレクションを所蔵しています。
その中からベラスケスの作品7点を含めた名画がやってきました。

大型の作品が多いのも、王家のコレクションだったということを裏付けしている感じがしますね。

今回の章立ては、「芸術、知識、神話、、、」という区切り方でまとめられており、とても分かりやすく、また学びにもなりました。
そして、ベラスケスの作品を改めてみる機会にも恵まれ、
作品の中からにじみ出てくるパワーのようなものが彼の作品には宿っているような感じたいたしました。

それにしても、迫力のある作品たちばかりで、圧倒される展覧会でした。
1つ1つをじっくり観ていくと、きっと1日がかりになりそうなボリュームです。

12時に「美術めぐり」を終了しましたが、お時間のある方のみ有志で、常設展を鑑賞いたしました。

ベラスケス展に関連するような作品や、国立西洋美術館のコレクションとして代表的なものを皆様と鑑賞いたしました。

国立西洋美術館のコレクションは、それだけでも十分に1日鑑賞できるボリュームですから、じっくりと訪れたい美術館の一つですね。
外に出たら、朝以上の人の波、今日ばかりは「桜」の鑑賞がメインかな?というほどの混雑ぶりでした。
世界中から、この満開の「ソメイヨシノ」を観に、上野に訪れているんだろうなというほど、様々な人種・言語が上野駅周辺に飛び交っていました。ようやく、春が来たんだなと感じる風景でした。

次回は、東京国立近代美術館の「横山大観」展です。
今年は明治時代が始まって150年の節目。そして横山大観はその年に誕生しています。よって、横山大観生誕も150年の節目です。改めて彼の画業を振り返る良い機会となりそうですね。
ご興味ある方はぜひご参加くださいませ。
                                       (ART TRANSIT事務局)
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