ART TRANSIT TOP > イベント案内 > レギュラーイベント > 美術めぐり > 過去の美術めぐり
2017年10月21日(土) 東京国立博物館「運慶」 展
今年の秋、かなり注目の展覧会である「運慶」展。 連日混雑をしているという声をよく聞きます。 あいにくの天気(しかも台風接近)の土曜日も、開館前よりすでに列ができている感じです。あまり多くないと良いのですが・・・。 というわけで、外で待つ時間をできるだけ少なくできるよう、いつもとはイレギュラーな形で、各々で各自入場していただいた後の再集合ということにいたしました。 |
10分〜15分くらい外のテントの中で並んだあと、無事に平成館に入場できました。それほど並ばずに館に入れてよかったです。 たくさんのソファが並んでいるところで、外で冷えた体を温めつつ、足を休めつつ運慶展の見どころ解説を聞くことができました。 日本の仏像のルーツや、定朝から続く運慶をはじめとする仏師の系譜などは、とても興味深いお話が多く、実際の作品を観るのが楽しみになってきました。 |
仏像は、もちろん人間のいろいろな思いを一手に引き受ける存在としてありがたく祈りの対象となるものでもありますが、それを造った仏師という存在、そしてその特徴を仏像からその作風を感じ取るという興味も湧き上がってきます。 今回は仏像を360度から見ることが可能な展示も多かったため、なかなか見れない仏像の後ろ側をじっくりと観ている方も多かったように思います。単眼鏡をお持ちの方はぜひ持っていくと良いかもしれません。 |
確かに観ている人は多かったですが、ゆっくりと鑑賞ができる空間でした。 次回も話題の展覧会「怖い絵」展を鑑賞いたします。 ぜひご参加くださいませ♪皆様のご参加をお待ちしております! (ART TRANSIT事務局) |