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2017年1月14日(土) 新春!2016年のアワード決定!「2016年・よかった展覧会!!」


2017年最初のアートラボでは、年間スケジュールの方向性を大まかに決めつつ、2016年に行ってよかった展覧会をメンバーそれぞれが発表し、展覧会グランプリを決めました。

 

前回のアートラボで、2017度のテーマは 「アジア・アフリカの近現代アートを知る」&「ラボでしか行けない所に行く」 に決まりました。

欧米のアートに比べアジア・アフリカのアートは馴染みが薄く、誰に何を聞けばいいか探すのだけでなかなか大変そうです。

 

お話を聞く相手の候補として、

・セネガル大使館やチュニジア大使館

・大学の研究者

・ギャラリスト

・アーティスト

・森美術館で710月に「サンシャワー:東南アジアの現代美術展」が開かれるので、そのキュレーター

・世界各国からのアーティストが集まる横浜トリエンナーレで、ディレクター

・港区にある日本アセアンセンター

など、さまざまな案が挙げられました。

いずれもなかなかお話を聞く機会がない相手なので、どんな学びがあるのか楽しみです。
続いて2016年の展覧会アワードをそれぞれが発表しました。
・ベストミュージアム
・印象に残った作品
・ベストキュレーション
・図録・チラシ
・行ってよかったギャラリー
・展覧会グランプリ  の6部門を設定しました。  

【 ベストミュージアム】
足立美術館(島根県)や岡崎市美術博物館(愛知県)、印象に残った作品には長沢芦雪「虎図」(和歌山県串本町の無量寺)や信貴山縁起絵巻(奈良国立博物館)など、地方の美術館を挙げる人も多くいました。素晴らしい美術館が全国にあることをあらためて感じるとともに、アートのためならどこへでも足を伸ばすメンバーの行動力にも恐れ入りました。  

【ベストキュレーション】
さまざまな名前が挙がりました。東京都写真美術館のオープニング展示となった杉本博司展、ナム・ジュン・パイク展(ワタリウム)、「色の博物誌」展(目黒区美術館)など、趣向をこらして見る人を驚かせ、楽しませようとする展示が多かった印象です。  

【 図録・チラシ】
A2ポスターを4つ折りにした大判のチラシを作成したトーマス・ルフ展(東京国立近代美術館)のほか、ポール・スミス展(上野の森美術館)、ポンピドゥー・センター傑作展(東京都美術館)、「月」展(松濤美術館)などの名前が出ました。  

【行ってよかったギャラリー】
昨年7月のフィールドワークで行った白白庵などが挙がりました。「ギャラリーはなんとなく入りづらい」「あまりギャラリーには行けなかった」との声もありました。

展覧会グランプリは以下のようになりました(複数投票可)。

ジョルジョ・モランディ展(東京ステーションギャラリー) 3票
藤田嗣治展(府中市美術館) 3票

以下1票
原田直次郎展(埼玉県立近代美術館)
群馬NOMOグループの全貌(群馬県立近代美術館)
黄金のアフガニスタン展(東京国立博物館)
塩田千春「鍵のかかった部屋」展(神奈川芸術劇場)
柳幸典展(BankART STUDIO NYK)
ルノワール展(国立新美術館)
茨城県北芸術祭
 陽光礼讃谷川晃一・宮迫千鶴展(神奈川県立近代美術館・葉山館)  
 さまざまな展覧会名が出て、名前を見るだけで楽しくなってきます。 というわけで2016年の展覧会グランプリは「モランディ展」と「藤田嗣治展」ということになりました。 2017年もまたたくさんの展覧会と出会うべく、さまざまな美術館を巡りたいと思います。   

先生から何かを学んだり、イベントに参加したりという形では絶対に得られない「自分なりの学びと楽しみ」が見つけられる月1研究会ART LABO。
ぜひ、一度来てみてください♪ きっとそこには、楽しい仲間たちとの素敵な時間が待っていますよ♪
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