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2020年1月18日（土） 東京国立博物館「出雲と大和」展
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2020年最初の美術めぐりは、新年にふさわしいともいえる、この「出雲と大和」展。 私たちの信仰のルーツを掘り下げるような展覧会ということで、改めて日本人の信仰というものを考える良い機会となりました。 神様仏様とよく言ったりもしますが、神と仏という存在に違いがあるのか？もしくは共通点はあるのか?日本人はそれをどう受け止めてきたのか？などを知ることができたような気がします。 |
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出雲からも、大和からも貴重な展示物が多くあり、美術展というよりかは、さながら博物館のような展示構成ではありましたが、逆にそれが展示物の貴重さを感じるようになっており、食い入ってみてしまうものが多かったです。 今回展示されている仏像たちも、素晴らしいものばかりで、お寺ではなかなかみることができない背面をはじめ、360度から鑑賞できるのも、本当に貴重な機会だな・・・と感じます。 ゆったりとした時間の中で鑑賞したいなという気持ちになりました。 |
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日本の古い言葉で語られた、ビデオ上映などもあり、 今の日本人でもほぼ理解が難しい、昔の日本語の響きも、なぜだか心地よく、太古の昔から徐々に進化（変化）をしている私たち日本人の信仰、生き方、価値観などに、なんとなく思いを馳せてしまいます。 出雲や大和に行きたくなってしまいますね。。 改めて、実際に足を運ぶことの大切さを感じることができましたし、2020年心新たにスタートするぞ！という清々しい気持ちになりました。 |
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次回は、東京都美術館で開催中の「ハマスホイ」展を鑑賞いたします。 今の日本と同じ寒いイメージがある「デンマーク」の作品たちを、皆さまと鑑賞してみたいと思います。 ご興味ある方はぜひご参加くださいませ。 （ART TRANSIT事務局） |
