ART TRANSIT TOP > イベント案内 > レギュラーイベント > 美術めぐり > 過去の美術めぐり
2019年11月16日(土) 国立西洋美術館 「ハプスブルグ」展
11月の美術めぐりは、気持ちよい晴天に恵まれました。 国立西洋美術館で開催中のハプスブルグ展を鑑賞しました。 ハプスブルグと言ったら、西洋絵画がお好きだったり、ちょっと学んだりした方は耳にしたことがある一族の名前ですが、世界史でも出てくるこの王家と美術、一体どんな関係があるんだろう?というところにも関心が行ってしまいますね。 |
王家のコレクションは、やっぱり「肖像画」が多い印象があります。ただ、肖像画というのは、観る者にとってはちょっと難しいと言いますか、いったい何を見たら良いのか?実はよくわからないな・・・と思っていらっしゃる方も多いのではないかと思います。 ハプスブルグ家の歴史、そして、ハプスブルグ家がコレクションをした名画の数々、そして肖像画の見どころなどを簡単にレクチャーをしていただいたのち、各自鑑賞タイムとなりました。 |
肖像画は、ちょっとした観かた(ここを見ると面白い!)がわかると、いくらでも一つの絵を見続けることができるくらい、面白いポイントがいっぱいあることに気づきます。 沢山の肖像画だけではなく、やはり王家のコレクションというだけあって、見事な甲冑などの展示もあり、本当に見ごたえのある展覧会でした。 |
さて、次回は、本年最後の美術めぐりです。国立新美術館で開催中の「ブタペスト」展を鑑賞いたします。ハンガリーの首都ブタペスト。ここで花開いた名画やハンガリーナショナルギャラリーがコレクションをしたヨーロッパの名画たちを皆様と一緒に鑑賞したいと思います。ご興味ある方はぜひご参加くださいませ。 (ART TRANSIT事務局) |