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2019年10月19日(土)パナソニック汐留美術館「ラウル・デュフィ展 ― 絵画とテキスタイル・デザイン ― 」展
10月の美術めぐりは、美術館名称が「パナソニック汐留美術館」に変更されて、初めての訪問となりました。 ラウル・デュフィ。 画家としての彼を知っている方の方が多いという印象がありますが、彼のアーティストとしての才能は、絵画の枠にはとどまらず、たくさんのテキスタイルを手掛けたことでも有名な作家さんです。 |
今回は、画家としてのデュフィ、テキスタイルデザイナーとしてのデュフィ、そのどちらもじっくり鑑賞できる、そんな展覧会の内容でした。 改めて、デュフィが手掛けたテキスタイル作品の数々を目にすると、どこか「懐かしい」印象が・・・。 日本でも、やはり彼のテキスタイルの商品は一時期とても人気があったようですね。 |
色彩の妙と言いますか、構成の妙と言いますか、彼が手掛けたテキスタイルデザインには、そんなテクニックが満載で、その試行錯誤もとても興味深く楽しめる展示がたくさんありました。 彼の頭脳は一体どうなってたんだろう?と、感性だけではないロジカルな才能も垣間見えたような気がしました。 |
さて、次回は、国立西洋美術館で開催中の「ハプスブルグ」展を鑑賞いたします。 西洋絵画を鑑賞していると、ハプスブルグ家という一族にどうしても関心を持ってしまいますね。 そんなハプスブルグ家を知る機会にもなりそうです!! ご興味ある方はぜひご参加くださいませ。 (ART TRANSIT事務局) |