• トップ
  • 会員案内
  • サークル概要
  • 認定講師制度
  • 資料請求

イベント案内

過去の美術めぐり
ART TRANSIT TOP > イベント案内 > レギュラーイベント > 美術めぐり > 過去の美術めぐり

2017年3月18日(土) 国立新美術館 「ミュシャ」展

国立新美術館は、今回訪問予定の「ミュシャ」展と同時に違う展示室で「草間彌生」展も開催中で、とにかく会館前からいたるところに列・列・列・・・。

無事に我々もミュシャ展に入れるのだろうか?と若干不安になりつつ、まずは概論の説明を受けました。

ミュシャ展もこの日はずいぶんと並んでおり、警備員さんから、並んじゃったほうが良いですよ!というアドバイスをいただき、並びつつ、お話を聞きつつという、美術めぐり史上初めての事態となりました。
入場して、なんでこんなに混んでいるのかが理解できるといいますか・・・。
ミュシャの「スラブ叙事詩」は、やパリ一度は見ておきたいとおもくらい素晴らしい作品群&巨大で美しいものでした。
一つ一つの作品の大きさもものすごい説得力ではあるのですが、四方に展示されているその作品の真ん中に立っているだけでも、独特な感覚に持っていかれるのです。

人が多すぎて移動するのも大変なくらいの混雑状況ではあったのですが、それよりもミュシャがこの作品に込めた想いが伝わってくるというでしょうか・・・。皆さまじっくりとその空間の中に佇んでおりました。
ある部屋のみ、撮影が可能ということで、その巨大な作品の中でも私たちをパチリしてみました。

ミュシャは、ポスター画が有名で、いつものミュシャに出会えるお部屋ももちろんありましたが、このスラブ叙事詩の作品群は、今までのミュシャのイメージを変え、そしてさらに彼の人間性というものが浮かび上がってくるような、そんな作品たちでした。

「ミュシャに抱いていたイメージが全く変わってしまった」
「さらにミュシャという画家が好きになった」「スラブ民族のいろいろな複雑さが少し理解できた気がしました」など、新しい発見をした方も多かったようです。
それにしても、こんなに混んでいる展覧会は、初めてでした!
ご参加された皆さま、色々とご迷惑をおかけいたしました。。。

次回はは、4月22日(土)森アーツセンターギャラリーの「大エルミタージュ」展です。
エルミタージュ美術館の名作が集まります!
ぜひぜひご参加くださいませ♪皆様のご参加をお待ちしております!               
                                       (ART TRANSIT事務局)
過去の美術めぐり一覧に戻る  
PAGETOP