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2017年1月21日(土) 東京国立博物館 「常設・博物館に初もうで」展
2017年、美術めぐりの幕開けは、東京国立博物館の常設展です。日本美術を歴史順にぐるりと振り返られる膨大な作品を鑑賞することで、日本人の「美」の考え方を感じることができます。 また、この時期は「博物館に初もうで」展も同時に開催され、その年の干支にちなんだ作品が展示されています。 今年は「酉年」ということで、酉(鳥・鶏)が描かれた作品がまとめて展示されていました。 |
日本美術の歴史は長く、また多岐にわたるということもあり、ざっと日本美術の歴史を振り返ることからスタートしました。 歴史のトピックが少しわかるだけでも、作品を観たときの感じ方が変わるものですね。 また国宝展示のお部屋では、池大雅作《楼閣山水図屏風》が展示されており、その圧倒的な作品のパワーに皆さまとともにじっくりと鑑賞いたしました。 |
2時間という時間の中で、一つ一つをじっくり鑑賞するということには限界がありますが、見どころをピックアップして、ざっと一周する形で終えました。 本当に1日いても良いほどの素敵な作品の数と量ですね。 初もうで展では、やはり若冲の鶏の細密な描き方を皆さん食いつかれるように鑑賞しておりました。 やはり身近な生物とあってか、鶏を描いた作品って数が多いのかな?と感じました。 |
天気も良い日ということもあり、12時終了後、皆さまお隣の「東洋館」や「法隆寺宝物館」などに移動され、東京国立博物館を堪能されたようです。 美術めぐりに参加することをきっかけに、そのあとの時間も有意義に過ごしていただけたら嬉しいな感じます。 次回はは、2月18日(土)三菱一号館美術館の「オルセーのナビ派」展です。 「ナビ派って何?」「聞いたことあるけど、よくわからない」と言う方には、おススメですよ♪ ぜひぜひご参加くださいませ♪皆様のご参加をお待ちしております! (ART TRANSIT事務局) |