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2016年10月15日（土） 国立新美術館 「ダリ」展
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今回のダリ展のキャッチコピーは「完璧を恐れるな」
。 これは、ダリが言ったものだとされていますが、この言葉の深さにドキッとさせられます。 今回のダリ展は、作品数250点。過去最大の回顧展だそうです。 ダリというと、「ちょっと変わった画家のおじさん」というイメージを持っている方も少なくないと思います。 果たして、これだけの作品を鑑賞後、どのような感想となるのか？？楽しみです。 |
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鑑賞の事前学習として、展覧会の観どころ、そもそもダリという画家がどのような評価を受けているのか？彼が活躍した時代は美術史のうえではどのようなポイントとなっているのか？などを簡単にレクチャーを受けてから入場します。 混雑が予想されていた展覧会ですが、確かに人の数はとても多いのですが、ストレスを大きく感じるほどではなく、一つ一つ丁寧に鑑賞することができました。 |
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シュルレアリスムという時代に活躍したところだけがフォーカスされがちなダリですが、彼が生涯をかけて費やした作品に対するパワーと愛情が、とても感じられる内容でした。 ダリは社会や世界、そして物理学に対しても意識が高かったということ、見えないものを一生懸命形にしようとしたのだろう、さまざまなチャレンジも見て取れるような感じでした。 |
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自分の気持ち次第で、捉えどころがいくつにもあり、楽しめるそんな展覧会でした！ ダリという人のいろいろな側面を知るには、この展覧会はかなり貴重だと思います！ 次回の美術めぐりはパナソニック汐留ミュージアム「モードとインテリアの20世紀｣展です！ 20世紀を、モードとインテリアを中心に見ていくという展覧会です！ 脈々と今に続く、時代によって動く様々な流行。20世紀はどんな感じだったのでしょうか？？ 皆様のご参加をお待ちしております！ （ART TRANSIT事務局） |
