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2016年1月23日(土) 東京都美術館「ボッティチェリ展」
もしかしたら、雪になるかもしれない。 2016年美術めぐりは、天気のことでひやひやするスタートとなりました! 皆さんの祈りが通じたのか、寒かったですが、雪にもならず良かったですね。 さて、今回のボッティチェリ展。 不安定な天候にもかかわらず、鑑賞に来られている方結構いらっしゃいましたね。 |
西洋美術史を学べば、必ず知ることとなるこのボッティチェリ。 今回は、日伊国交樹立150年記念ということもあり、なかなか日本にはやってこない作品もいっぱい! 見ごたえ十分の展覧会です。 ・・・とはいえ、改めてボッティチェリの時代、そして彼の人間性と人間関係、そして作風と特徴など、知らないこともいっぱい。 |
この時代の絵画は、ぱっと見どれも同じように見えてしまうので、どうやって見たらいいのか?何を見れば、その作品一つ一つに近づける(理解できる)のか?などの、きっかけが掴みにくかったりしますね。 今回は、そんな部分をきれいに溶かしてくれるような、解説を頂いたおかげで、一つ一つの作品を楽しく観れました。 ちょっと暗めな展示室でしたが、一つ一つの作品がその分輝きを放ってみえたような気がします。 |
じっくり観るには、2時間では物足りない感じでした。 ぜひお出かけの際には、たっぷりと時間を使って、ボッティチェリの時代にタイムスリップされると良いと思います。 それくらい、見ごたえ十分な展覧会でした。 次回の美術めぐりは森アーツセンターギャラリーの「フェルメールとレンブラント」展です! 日本人に特に人気のある「フェルメール」。そして、「レンブラント」というオランダの黄金期といわれる時代の作品を鑑賞いたします! 皆様のご参加をお待ちしております! (ART TRANSIT事務局) |