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2015年11月14日(土) パナソニック汐留ミュージアム「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち」展
本年の美術めぐりでは2月に続き2回目の訪問となる、パナソニック汐留ミュージアム。 いつもながら、ミュージアムの広報の方のご厚意で、会議室をご用意いただきました。 今回は、眺望の良いお部屋にて、まずはミュージアム広報部の倉澤氏より、ミュージアムの成り立ちやこだわりについてお話いただきました。 |
そのあと、美術展の見どころやポイントについての解説をじっくりといただきました。 いつもと違い、ゆったりとしたいすに座ってじっくりとお話を聞けたので、より深く見どころを理解できたように感じました。 今回のタイトルにもあるポン=タヴァンについて、聞いたことはあるけどその詳細までは良くわからない、と言った方も多かったのでは? 会場に入る前に、じっくりとお話が聞けたので、期待倍増で会場に入ることができました。 |
皆様と会場に移り、いざ鑑賞していきます。 ゴーギャンの意外な作品にであったり、ポン=タヴァンで活躍したであろう初めて目にする画家の作品もたくさん出会えました。 有名な誰かの作品を観るというのも実りある時間ですが、今回のように「知らない画家」だったけど良い作品に出会えると言うのは、新しい視界が開けるような感覚にもなり、収穫が多い展覧会だったように思います。 彼らがこの地で、何を目指し挑戦していったのか? 作品そのものが、それを語りかけてくるような素敵な作品たちでした。 鑑賞のきっかけを掴んだら、いつもよりも何倍も楽しい鑑賞の時間が過ごせる。 美術めぐりはそのような場であることを目指して毎月1回開催しております。 2015年の最後は、東京国立博物館の常設展です! 是非、一度ご参加くださいませ。 (ART TRANSIT事務局) |